耐退色性能にすぐれた印画紙

写真専門店の銀塩プリントで使用されるペーパーが「印画紙」です。長い歴史を持つ銀塩プリントに使用される「印画紙」は、その長い歴史の中で様々な工夫が開発されてきました。主に発色と保存性向上のため様々な技術が開発されてきました。
 
特にシアンカプラーを改良した1984年にサクラカラーPCペーパー・タイプSRが発売され、それまで20~30年程度と言われていたカラープリントのアルバム保存時の暗退色性が100年になり「100年プリント」の商品名で実用化されました。そしてその後も様々なカプラーや方式が開発され現在ではさらに暗退色性がアップしています。

■ 印画紙の高い保存性
 
どんなに暗退色性能が高くても、直射日光が当たり、むき出しで大気に触れているとあっという間に色あせてしまいます。現在の印画紙はRC(RasinCoating:レジンコート)ベースになり、印画紙両面に樹脂層が塗布されています。
 
そのため耐水性、対光性、対ガス性能の高いプリントになります。

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