高品質な銀塩方式

■ 銀塩プリントとインクジェットプリントの違い

町の写真専門店のプリントが銀塩プリントです。
歴史は古く約170年の歴史があります。
 
一方インクジェットプリンタが出力するプリントがインクジェットプリントです。
パソコンとともに普及した比較的新しいプリント方式です。
 
現在デジカメで撮った画像をプリントする場合、この2方式が主流になっています。
ではこの2つの方式は何が違い、どう選べば良いのでしょうか?
まずはそれぞれの方式をご説明します。

■ 銀塩プリントの仕組み

銀塩プリントの発色は、プリントに使用される印画紙というペーパーに特徴があります。印画紙は光が当たると光の色に合わせて発色するように作られています。印画紙の凄さは、ほぼすべての色を発色することが可能なことです。
※厳密には3層の混色で色を表現する。
 
そのため被写体の色を忠実に再現することが出来ます。またペーパー内部で発色するので保存性も抜群です。

1 印画紙そのものが発色する
2 その時ほぼ全ての色を発色することが可能である

■ インクジェットの仕組み

インクジェットプリンターは4色〜8色のインクをペーパーに吹きつけてプリントします。
そのためインク4〜8色で様々色を表現するには少しカラクリが必要になります。
具体的には噴射するインク量・密度を調整することで疑似的に全色を表現します。
インクがペーパーに吹きつけられた後、少しずつペーパー内部にインクが染み込み、そして乾燥して安定します。ただしインク面が空気に露出しているため保存性が劣ります。
 
1 少ないインクですべての発色するため無理がある
2 保護層がなくインク面が空気に触れるため保存性に劣る

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